ひとりいっき

ボイメン研究生オタクのひとりごと

青天の霹靂

北川せつらくん脱退への所感。

 

信じられないというのがまず第一の気持ちです。

予感なんて私には一切ありませんでした。

 

9月の予定表に具体的なメンバー名がないのとか、外部イベントにせつらくんの出演がないのとかは、彼単独で他の仕事が入っているからかと思っていました。

詳細未定はあの事務所には珍しいことじゃないし。

ぬいぐるみが即完売だったのは、買い占めたオタクがいたのかななんて。

ブログが短いのもいつものこと。

とにかく、脱退なんて可能性には思い至らなかったんです。

 

ただ、仮にこれがエリア研究生だった場合

8月31日のブログで「またね」と書かれることで、なにか予感したかもしれない。

言い方はよくないですが……エリア研究生は良くも悪くもまだまだ発展途上なので。

でもBMKだから。あの6人だから。

彼らはずっとこのメンバーで走っていくんだと思っていました。

その体制になること自体にものすごく悩んでいたし、やっとの思いで決断を下してからはいろんな境地を乗り越えてきて、ツアーもZeppもこなしてこの結束が揺らぐことはないだろうと。

愛情も信頼も100を振り切っている状況でまさかの展開です。

 

思い出を語ろうとすると全部過去になってしまう気がして

まだ何も言う気分にはなれません。

例えばスキャンダルによる引退じゃなくてよかったとか、より悪い事態と比較するのも、本人に失礼な気がするし、脱退すること自体が悲しいので論じたいのはそこじゃない。

 

ブログやHP上できちんと発表したこと。

これにはもちろん感謝したいです。正直、これくらいの姿勢でけじめをつけるのはあたりまえのことだと思うので、当然のことを当然のようにやってくれたことに、ありがとうと言いたいです。

そのコメントを、繰り返し読んでいます。

本人のものも、スタッフのお知らせも、メンバーからのメッセージも。

投稿があった当初は読んでいても頭に入ってきませんでした。というか、理解できてなかったなというのを翌朝の3回目くらいで感じました。

「これからも北川せつらの応援をよろしくお願いします」って書けばいいのに、君は最後までBMKなんだね。

 

こんなときでも、けんぱの言葉は私にとっての大正解です。

やっぱり推しなんだなあって思わされる。

「俺はせつらって人が好きなんだ。」――最も大切な気持ちの核を、包み隠さず話してくれる。

夢とか、パフォーマンスとか、そういうのはもちろんだけど結局せつらが好きだから寂しいんだよ。

少なくとも私には、一番寄り添ってくれる言葉でした。

 

とにかく時間が必要です。

14人が13人になり、7人と6人になったことへも、納得して吹っ切れるまで2年かかったんです、私は。

メンバーカラーが変わったときは、もうすっかり「レッド」になっちゃったのかなと思いきや、けんぱも違和感を引きずっていることがわかって安心したものでした。結局ファンと一緒に慣れていったような印象だったのですが……今回も同じでしょうか。

5人で進むことを受け入れてはいるだろうけど、多分そんなにすぐには吹っ切れないよね。どんなファンよりずっとたくさんの時間を共有してきたんだから。

私はとても追いつけないからどうか待っていてほしい。

どんなに寂しくても私のことだから、けんぱのことは大好きだし5人のBMKにもそのうち慣れてしまう。どこかでせつらくんを見つけたら、またあの歌声を聴きたいって思うはず。

けどそこまで行くには時間が必要だ。

 

いま言えるのは、多分これだけです。