ひとりいっき

ボイメン研究生オタクのひとりごと

更なる青へ

今日は2020年2月11日。

BOYS AND MEN研究生 羽ばたきのSHOW公演の日です。

 

よく晴れました。

彼らの最新曲「ハジマリのMessage」にぴったりの、突き抜けるような蒼穹

今日という日に期待も高まります。

 

センチュリーホールに行くのは3年ぶりですが

前回はもっとソワソワしていたように思います。

重大発表ありという告知が事前にされていたのが大きかった。それも、結構不穏に感じてたような気がします。

当時はけんぱを推し始めて1年未満、思い入れはありつつもまだまだ新規の気持ちが抜けず、センチュリーが彼目当てに遠征する初めての機会だったので、今回とは違う浮き足立ち方をしていたのもあります。

あの頃は今にも増して名古屋に行く機会は特別でした。

 

あれからトウキョウ最初で最後の単独ライブがあり、祭nine.がデビュー、BMKは6人体制を確立させてメンバーカラーが変わり、メジャーでシングルを出してレコ大受賞、勢いづいたところで5人体制へ……

目まぐるしく変わる状況の中でも、イベントやライブのたびに「最高の時間」を約束してその都度果たしてくれました。

けんぱについてきてよかった。最高最強、心から誇れる、私にとっての「大正解」です。

 

今日はそんな彼が、改めて、ファンを幸せにしてくれると言います。

でも私はそれ以上に、彼が「羽ばたける」ことを期待しています。

敢えて言われずとも、重大発表があることを願ってしまっている自分がいる。スクリーンにボスがぴょこっと出てきて、モンスターズが集まってきて、メンバーもファンも騒然とする中で……

 

少し話は逸れるのですが

けんぱは前回のライブのあと、ブログに「少し冷静な?事を言うと、正直まだよく羽ばたくという意味はわかりません。」と書いていました。

みんなといる時間、、、 けんぱ!! | ボイメン研究生トウキョウ オフィシャルブログ Powered by Ameba

この記事は個人的には衝撃でした。

周りのメンバーは概ね明るく各々「羽ばたいた」ことを綴る中で、羽ばたきの章を銘打っておきながら、自分は羽ばたけていたかわからないと言う。(もちろん他のメンバーが嘘をついているとかそう言うことではなく。)

見方によってはプロ失格、という人もいるかもしれません。

でも私はそう思いませんでした。

 

大学の卒論を書くときに、自分で立てた仮説を科学的に検証した結果「否定」するのってとても難しくて大切なことだと学んだのを今でも忘れられなくて。

ともすれば「立証」を期待しすぎて事実を捻じ曲げてしまいかねないところを、冷静な判断を下すことの大切さ。

 

けんぱが全力を尽くした結果、自分は羽ばたいている感触はなかったと言えること。

それは自分の現実から目を逸らさらない勇気があるということ。

この気高さを本当に尊いと思いました。

 

3年前、まだ高校生だった彼が、これだけの強さを持っていて

そこから更にあらゆる試練を乗り越えて、今に至っている。

当時のことを彼は忘れていないだろうから

今日は相当な覚悟をもってステージに立ってくれるだろうと思います。

 

何がなんでも、「羽ばたいて」見せてくれるだろう。

 

そして私はその期待を、「けんぱが全身全霊で納得のいく楽しいパフォーマンスができる」という意味を超えて、運営・マネジメント側の演出に対しても抱いてしまうのです。

 

それはさておき、今日のステージ、本当に楽しみです。

絶対泣くだろうな〜!