ひとりいっき

ボイメン研究生オタクのひとりごと

はじめましての記憶

馴れ初めブログというものはやはり書いておかなきゃ。

 

先日の祭nine.のニコニコ本社でのリリイベのレポよりも先に、最推しさんについての記事を書いておきたいなとなんとなく思うオタク心。

 

今の私が1番大事なのは、ボイメン研究生の松岡拳紀介くんなのですが、彼を知ったのは彼がまだボイメン研究生トウキョウの松岡拳紀介くんだった頃でした。

初めて会いに行ったのは渋谷で行われたPower of Dreamのリリース記念イベントのとき。

トークショーには間に合わず、サイン会のみの参加でしたが、お話してみたらとても楽しくてスキップしながら帰った覚えがあります。

 

そもそもなぜ、たくみんやといぴょんではなくけんぱにしたのかというと、以前「恋するスイーツレシピ」のリリイベに参加した時、けんぱも半分プライベートで遊びに来ていて、小林豊さんに「けんぱが遊びに来てくれたよ~」とステージに上げられていたのを見ていて気になっていた、というきっかけがあります。

憧れの豊さんに肩を抱かれてカチコチになっていたけんぱ。ステージを降りて、たまたま私と目が合った時に、会釈をしてくれて、礼儀正しい子だなと。

でも、「ボイメンのお!蔵出し!!」の動画ではかなりやんちゃで、本当は元気キャラなの?!とそのギャップに驚かされ、印象に残っていました。

 

はじめましての時は、そのあたりの話をしたところ、「お会いしたのはそれくらいですか?じゃあ次は写真を撮りましょう!」と言ってくれました。

次の約束をしてくれたことが、当時の私には新鮮に嬉しかったんですよね。

 

すでにその時、彼を応援したいなという気持ちは芽生えてはいたんですが、本格的に心に決めたのはその約1ヶ月後、夏フェス「バッシャーン!!!」原宿公演のときのこと。

そこで初めて、けんぱのパフォーマンスを観ました。

 

すごかった。

元気の塊で、弾けるようなステップと、のびのびと広げる腕、情熱と闘志と喜びをぎゅっと詰めた笑顔がすごく素敵で。

華やかなジャンプが、まさに打ち上げ花火みたいでした。

やんちゃで、年相応に少年らしくて、でもMCではそんなに喋るわけでもなくそこは意外で、パフォーマンスを追いかけてみれば愛嬌の塊。

あっという間に夢中になっていました。

 

彼のダンスが好きだと確信したその日の特典会では、「ジャンプが好き」と伝えました。同時に、「不安なこともあるだろうけど、絶対大丈夫だからね」と声をかけました。これから先も彼には堂々と、常に笑顔でいてほしいと思ったからです。

夏フェス期には人気投票が行われていました。原宿公演はその初日でもあったので、彼らは必死でした。

人気投票は、入場時に1人1枚の投票券が配られ、ライブ後に投票する仕組みになっていました。私は迷わずけんぱに一票投じました。

ツアーが全4公演あったので、次のライブ時に前回公演の得票数の速報が出たのですが、大阪で発表された原宿の速報ではなんとけんぱが1位!研究生の事情をほとんど知らなかったこともあり、彼かなり人気メンバーなの?!と驚き、喜びました。

ですがけんぱはそのことについてブログに、感謝を述べるとともに「東京パワーもここまででしょう(笑)」と書いていたんです。(ボイメン研究生トウキョウブログ「ツアー2日目!ありがとうございました!!、、、けんぱ!!」2016年8月2日)

そんな寂しいこと言わないでよ、と私はちょっと悲しくなりました。

もっともっと自信を持って前に進んで欲しいのに。

どうしたら伝わるだろう……と思った私の手元には、渋谷公演のチケットが。こうしちゃいられない、今こそ推すしかない!と、ラスト1票の行き先が決定。

 

最終的に彼は5位にランクインしてくれました。

 

ドドンコDon't worryシングル選抜のボーダーである5位という結果を、驕るでも卑下するでもなく真正面から受け止めてくれたけんぱ。

誰か1人でも気が変わっていたら選抜には入れなかったかもしれない、だからこそひとりひとりのことを想ってパフォーマンスをすると。(ボイメン研究生トウキョウブログ「ありがとうございました!覚悟を決めて、、、けんぱ!!」2016年9月19日)

その心構えが本当にかっこよくて、けんぱが5位でよかったと、決して彼が4位以上の器にふさわしくないとかいうことではなく、5位を獲得してくれたのが彼でよかったと心から思いました。

東京パワーもここまで、なんて書いていたのも、14人の中での自分の立ち位置を冷静に見ていたということなのでしょう。勝って兜の緒を締めよと戒めていたんでしょう。ああなんてかっこいいんだ。人として尊敬する。

 

その後、少しずつではありますがドドンコのリリイベに通い、はばたきの章や祭nine.の選抜、メンカラの変更、舞台らん出演を経て今に至ります。

メンカラの変更は大事件でしたし、らんはけんぱの役者としての才能にどっぷり浸かったので、書きたいことはたくさんあるんですが今回は割愛します。

 

くどくどと語ってきましたが、ダンスが最強にかっこよくて、芝居がうまくて、スポーツができてピアノも弾けて、笑顔がかわいくて、芯がしっかりしていて人として尊敬出来て、特典会のおしゃべりはうまくなくてもブログでは言葉を尽くしてくれて、優しい。そんなけんぱが大好きです。

おまけに言うと、出会った当初はそこまで惹かれていなかったビジュアル面も、最近垢抜けてとんでもなくかっこよくなっているように思えて……それは推しの贔屓目、惚れた弱みでしょうか。

 

いや、かっこよくなってるよ、けんぱ。

まだまだ好きになっちゃうのが怖いくらいだよ。

目まぐるしく変わるBMKの事情。でもそれよりも、彼を見ていたい気持ちのほうが強いうちは、赤いペンライトを掲げ続けたいと思います。

心を込めて、胸の前で。